文化庁国語課に届出を受理された日本語教師養成講座です。法務省告示基準を満たしている教育施設で働くことができます。
 


  

各コース案内

入門科

外国人と交流したい方、日本語教師に興味のある方対象に入門科を開講しています。日本語を見つめなおし、分かり易く外国人に伝える「日本語教師」の入口を体験してください。外国人との交流授業も組み込まれていますので、実感していただける講座内容です。
 

  

期間

4月~5月(全4日)水曜 18:30-20:00

420時間総合コース

文化庁の新基準に沿った420時間の講座です。日本語を教えるために必要な知識と、教室活動で実際に必要になる技術を身に付けます。
講座は、「知識と実技」の繰り返しで、理論と実践を強く結びつけます。
 
理論では、世界の日本語教育の現状を踏まえ、学習者に合わせた教授法を理論的に学び、人が「言葉」をどのように習得していくかを考えます。また、言語によって語や音の構成が違うことを体系的に知ることも大切です。理論の中には日本語授業に直接関係ないように見えるものもありますが、教師として大変重要な要素を多く含んでいます。人々が毎日使う「ことば」について興味深い「知識」の補充を行います。また、定期的に確認テストや科目テストを実施し、知識の定着をはかります。また、大学で行うゼミ形式の授業のような演習授業では、「読む」「書く」「話す」「聞く」「表記(ひらがな・カタカナ・漢字)」の技能別指導の方法や教材作成も組み込まれています。より学習者のニーズに合わせた授業を行うことができるようになること目標に、幅広い技術を身に付けます。
実習では、留学生クラス授業見学、また教案を書くための個別指導が充実しています。420時間修了までに計11回の実習を行います。
 

 
 

日本語教育能力検定試験 対策講座

毎年10月に行われている日本語教育能力検定試験に標準を合わせた対策の講座です。 420時間総合コースに本検定対策講座は組み込まれています。
独学、通信教育、現役日本語教師の方等で検定合格を目指している方は、部分受講が可能です。
 


 
 

模擬実習

教室活動で行う内容を確認しながら教案を書き、教材・教具の準備をします。また、実際の日本語授業を見学し、担当教師からカウンセリング形式の個別指導(教案補講)を受けて、自分の実習の準備をします。他の人の実習を見たり、フィードバックを行ったりしながらより良い教室活動を目指します。実習により、座学では得られない実践力が身に付きます。それは就職への大きなステップとなります。
実践経験の少ない検定合格者や他校修了者の方対象に部分受講が可能です。詳しくはお問い合わせください。
 

 
期間

2か月

年4回実施

日本語教師研修会

現役日本語教師やボランティア活動者を対象に、日本語教科書の著者や各専門分野の講師においで頂き、講演やワークッショップ形式での意見交換など、様々な研修会を行っています。岡山県内だけでなく、西日本各地から日本語教師が集まって親睦を深める場にもなっています。 

日程

3か月に1回程度

土曜日 13:00-16:30